マリリンが好きかって?

ポートレイト 内なる静寂―アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集ポートレイト 内なる静寂―アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集

「知的な女性が好きそうだよねえ」と言われなくなって久しい私が、マリリン・モンローを好きかって?

「cartier-bresson marilyn monroe」なんかで見つかるカルティエ=ブレッソンのポートレイトの彼女は(例(http://www.thisismarilyn.com/marilyn-by-henri-cartierbresson-78582.photo)リンク切れ)、大部分の映画(観てないけど)やアンディ・ウォーホルで描かれているのとはずいぶん違うんですよ。

だから、「ブレッソンのマリリン好き?」とか「ウォーホルのマリリンは?」とか訊いてください。

そりゃ、両方の味がある女性がやはりいいってことになるんでしょうが。

Pen (ペン) 2007年 7/1号 [雑誌]今売られている『pen』がカルティエ=ブレッソン特集をしているんだけど、ちょっと前に出版された偉大なポートレイト写真集が紹介されていなかったから、つい。特集でアラーキーが褒めているサルトルも、大きいサイズで載ってます。

『アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集成』好きな人はみんな持っているのかもしれないけれど、ちょっと手に入りにくくなってますね。

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2 thoughts on “マリリンが好きかって?

  1. モンローという針穴
    モンローをどう感じるかということになると、僕(50代、男性、日本人)は少々年が足りないような気もするが、ウォーホルがモチーフとする前を知っている世代としては書いておかなくっちゃと思ったんだ。野坂昭如が、TVなどで、遠くを見るような目で、モンローを熱く、というより抱きしめながら語るのをみたことがあるかもしれないけど、これは、彼流のジョークかと思うとまったく違う(と思う)。モンローと同時代を生きた人間には、彼女の生存当時はハリウッドのセクシー女優としてみていたけど、年をとってからは見方を変えた人がいる。ウォーホールの絵のせいなんかじゃなくてね。3丁目の夕日的な回顧とも違う、あの時代の空気をモンローの姿から呼吸しなおしているんだ。改めて見た彼女のモノクロ映画の手触り、もちろんアメリカ映画だから日本の風景なんかとは何の関係もないんだけど、それを楽しんでいるんだと思う。モンローという針穴を通して、すこしピンボケの1940-50年代が見えるんだろう。僕の世代にはそれがよくわかる。
    ウォーホルから先はさっぱりだ。
    あ、それから、モンローを好きになりたければ、「7年目の浮気」がいいよ。

  2. う、リアルタイムに観ていない弱みを突かれた感じですね
    映画も部分的に観るだけでしたし
    ありがとうございます。映画観てみます
    「観ればわかる」が「観てもわからない」に勝るといいのですが

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