PC-8001は物心ついたときに家にあった、はじめていじったマイコン。こうやって懐かしむ本で食い物にされる世代に私も入ったということか。PC-8001の購入層は比較的新しもの好きだったんじゃないかと思うのだが、今となっては「インターネットにつながってないかもしれないからCD-ROMを付けましょう」なんて気遣われてしまうのか(資料として残すには、ネットよりCD-ROMが強いのかもしれない)。回路図とかも載っててなかなかいいんだけど、もう少しマニアックにしてもよかったのではないかとも思う。
最近ではFPGAでPC-8001を作る計画などというものがあったりして、隔世の感がある。
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