日本語の科学が世界を変える


4480016139松尾 義之『日本語の科学が世界を変える』(筑摩書房, 2015)

言語の違いが科学的発想の違いにつながる可能性と、日本語で科学することの利点について議論されている。サピア=ウォーフの仮説を想起させる前者についてはよくわからないが、後者はありそうなことだ。思考が言語に基づくとすれば、その限界には母国語でしか到達できないだろうからだ。アウトプットのための英語力を強化しようという政策は悪くないが、日本語で科学することを放棄してしまうと、つまらないことになるかもしれない。

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