日本囲碁界の宝


囲碁名人戦(朝日新聞社主催)。10代での名人位獲得を期待されながらも惜敗した前期に引き続き、2年連続しかも予選リーグ全勝という圧倒的な強さを見せつけて挑戦者になった井山裕太さん(20)。7大タイトルのうち5つを保持する張栩さんから、見事4勝1敗で名人位を奪取されました。

史上最年少名人、おめでとうございます。

4797671955師匠の石井九段(きゅうだん)のエッセイ『わが天才棋士・井山裕太 』の出版のタイミングが絶妙でした。2年連続で挑戦者になった時点で書かれたものですが、今季の名人戦が終わった時点で書くのが相場でしょう。そうしなかったのは、名人を取れなくてがっかりした感じになる危険を避けたかったからだと考えるのが相場でしょうが、もしかしたら名人奪取のタイミングを読み切っていたのかもしれません(だとすれば4勝0敗を読んでいた?)。

将棋では「日本将棋界≒将棋界」なのに対して、囲碁では「日本囲碁界≠囲碁界」です(参考:囲碁と将棋の違い)。ずいぶん前から「日本囲碁界の宝」と言われてきた井山さんですが、「囲碁界の宝」と言われるようにがんばってほしいです。

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