Annie Tremmel Wilcox著, 市川 恵里訳『古書修復の愉しみ』(白水社, 2004)
引用の引用
道具箱は・・・・・・職人の道具置き場でもあり、ひいては職人の象徴でもある。仕事を見なくても道具箱との中を見るだけでその職人の力は分かると言われることもある。(p.69)
著者の師であるビル・アンソニーの手紙から
混乱した思考の中から、不意にひらめいたことがあった。この生涯で僕のやりたいこと全部に取りかかるのはとうてい無理だと言うことが突然わかったんだ。(中略)最初はちょっとショックだった。それから、すべてを何とかやり遂げる方法が、唯一の方法があると気づいた。(p.200)
察しはつくかもしれないけれど、その方法を確かめたい人は本書を読んでみたらいいと思う。
もっとビジュアルがほしいという向きには、Josep Cambras『西洋製本図鑑』(雄松堂出版, 2008)が、実際にいい道具がほしい向きにはHappy Hacking Keyboard Professional2とSlimBlade Trackballがおすすめ。
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