小泉 均『タイポグラフィ・ハンドブック』(研究社, 2012)の第2刷をいただきました。
内容についてちょっとコメントしただけなのに名前を載せていただき、恐縮です。
タイポグラフィの本はけっこう持っていますが、これだけ多くの話題を1冊に詰め込んだものは他にありません。話題が多いだけあって、事実認識が私と違うと ころもいくつかありますが、一部二色刷の組版はとても美しく、量と質の両面で、コストパフォーマンスの高い本になっていると思います。日本語に訳されていない副題もいいですね。タイトルの通りハンドブックとして使うのはもちろん、読み物としても楽しめます。