「プログラミング言語って何がいいの?」という、何度も繰り返され、これからも繰り返されるであろう疑問への答えとして、私が知る限り最適な1冊。
残念なことに、900ページを超える本格的な本だから、「プログラミング言語って何がいいの?」と人に尋ねてしまうような弱気な人には勧められないかもしれない。
私は、
- C言語, C++, Javaの系列のものばっかりたくさんやるのって退屈じゃない?(学ぶべきプログラミング言語?)
- 最近、動的か静的かっていう議論ばっかりじゃない?
- PrologとかSQLみたいなのをちょっと知ってるだけでも生産性がずいぶん上がるんじゃない?( 例:油売り算・動的SQLによる数独の超高速解法)
みたいな大ざっぱな印象でしか語れないからいまいち説得力がないんだけど、これからは、この本を勧めて終わりということにできるかも(でも、900ページもあって・・・上に戻る)。
重要な計算モデルの代表として4つの言語を選んだ。Erlang, Haskell, Java, およびPrologである。(p.v)
「この本の内容は、少なくとも4セメスタ(学期)の講義と演習に十分な量がある(p.xiii)」とあるけれど、実際にこういう本をゆったり使えるような教育カリキュラムがあるといいなあ。
こんな賛辞もある
Oz: Concepts, Techniques, and Models of Computer Programming (Van Roy & Haridi) は、今日における Abelson & Sussman 本の後継者と一部から見られている。ことによると Abelson & Sussman 本よりも読みやすいながら、より広い話題を網羅するプログラミングの目的を案内する本である。本書は Oz という言語を採用しており、Oz は広くは知られていないが、他の言語を学ぶ基礎の役割を果たしている。(Peter Norvig「プログラミングを独習するには10年かかる」)
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