au的画面の有効活用法


auとGmailと合わせたサービスau oneがはじまったから試してみた。去年この話を聞いたときは「うまいことを考えたね」と思ったんだけど、さて。

まず、au oneへの登録がかなり大変だった。使いにくい携帯のキーボードで、何度パスワードを入力したことか。あの登録ページを作った人は、絶対PCの感覚でやってると思う。

登録が完了してアクセスしてみる。ログインが不要なのはかなり便利。UIはほとんどモバイル版Gmailと同じ。一番上に4行分くらい使って「au one メール」とかいう画像が表示されているのがかなりうざい(この分もパケット代とってるんだろうね)。小さい画面を有効に使おうという考えはauにはない(実例)、au的には有効に使っているか。

ログインが不要と書いたけど、inboxに行く前に、ポータルみたいなところを経由することがあって、これもかなりうざい。パケット代払ってもいいから飛ばしてほしい。

inbox(あるいはメインフォルダ)に行くまでに、EZmail・モバイル版Gmail、au oneのすべてが3クリック(モバイル版Gmail、au oneはお気に入りのどこに登録しているかにもよる。もちろん接続に時間がかかる)。モバイル版Gmailはたまにログイン認証があって、その時はクリックがかなり増える。

携帯からでもPCからでも同じメールシステムを使えるというのが売りの一つのようだけど、じゃあ、au oneだけでよくなるかというと、そういうわけにはいかないだろうね。EZmailのような着信通知がないから、リアルタイムにメールを読みたかったら、結局、au oneからEZmailに転送しないといけない。そうすると、モバイル版GmailからEZmailに転送している(私の)現状とあまり変わらない(ログイン認証が不要というメリットが残っている)。もちろん私は、EZmailだけでいいというタイプではない。

PCから使う場合の画面はかなりひどい。画面に余計なものがほとんどないというのがGmail(というかGoogle)の良さの一つだと思うのだけれど、auにかかると、それが見事にぶちこわされる。

まず、ふつうのGmailの画面

次に、au oneの画面。「そう来るかも」と思ったまさにそのとおりになっていて笑える。

以上から、「au one、使わなくていいや」という結論になったのだが、もう少し補足しよう。

携帯を活用する生活での選択肢は、(1)EZmailのみ、(2)EZmail+ふつうのGmail、(3)EZmail+au oneのいずれかになると思うのだが、すべてをauに預けているという点で、1と3は危険だと思う。auがそれに足る企業かどうかはよく考えたほうがいい。企業倫理がけっこう怪しいから(この件の倫理的判断をauに訊いてみればわかる)。番号ポータビリティで携帯キャリアを気軽に切り替えられるようになっているのに、大したメリットもなしにわざわざ囲い込まれる必要はないでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です