GNU/LinuxのインストールをSONYがサポートしているからといって、自宅サーバなんかにしてはいけません。ふつうのアプリケーションやサーバ・ソフトウェアはPS3用に最適化されていません。そんなものをメモリが256Mしかないマシンで動かしてもしょうがないでしょう。しかもPS3の消費電力は180W程度もあるので、まったく、何をしているのやら、ということになります。ちょっと古いノートPCを20Wぐらいで動かしたほうがいいでしょう。
じゃあ、PS3にGNU/Linuxをインストールして何をするかというと、プログラミングです。向いた問題に最適化すれば、Core2 Duoのようなふつうのプロセッサよりははるかに高い性能を発揮するはずです(参考)。試してみるのにいいチュートリアル『PLAYSTATION 3 Linux 完全攻略ガイド』も出ました。YDLをダウンロードしてDVDに焼く手間が省けます。メモリの少ないPS3のために、止めてもいいサービスの一覧表だけでも買う価値はあるかもしれません。
ちなみに、PS3用GNU/LinuxのメジャーなディストリビューションにはYellow Dog LinuxとFedora Core 5がありますが、YDLはインストールにハイビジョンが必要です。
追記:このように、「他のOSをインストールすることもできる」と言って発売されたPS3でしたが、その後のソフトウェアアップデートで、「他のOSをインストールすることはできない」に変わってしまいました。ソニー、ひどいですね。
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