今に始まったことではないのかもしれないけど、なんだかうまく行かないAOLの最近の大ヒット。
- AOL、ユーザーの検索データ“公開”で非難の的に(ITmedia)
- AOL、大量の個人データを堂々と公開(TechCrunch)
- Human Nature As Seen On AOL Search (Google Operating System)
政府への提供すら拒否したGoogleやMSNと比べると、「古き良き」という言葉が浮かぶほどのおとぼけぶり。それでも、事態の深刻さは理解したらしい。
謝ろうが責任者を首にしようが、一度出回ってしまったデータの回収は不可能だろうね。今日現在、ミラーはいたるところにあるから、探せばすぐに見つかるはず。
Aol Search DatabaseやAOL Search Logs, AOLpsychoのように、ある程度遊べる形のページが公開されているから、生データを入手して加工する必要はないかもしれない。がんばれば、個人を特定できるかも(データの利用法としては感心しないけど)。
よく見てみると、AOLpsychoは連続する行のクエリが同じ場合、最後のClickURLしか返していない。Aol Search Databaseは何を検索しているのかよくわからない(最初のデータファイルの最初の行からして入っていない?)。ちゃんと使えるのはAOL Search Logsだけっぽい。これもAnonID=2955040のデータが1行足りないし、AnonID=9403684のClickURLが1つ欠けているんだけど、まあ許せる範囲か。
Thelma Arnoldさん、AOLデータから特定された最初の人(TechCrunch)(この婦人)
検索エンジンはパーソナライズを目指していろいろやっているから、気をつけたほうがいいかもしれない。AOLをenhanceしているはずのGoogleは?
「AOLの二の舞にはならない」:グーグルCEO、検索情報の漏えい問題で(CNET)
大丈夫かなあ。いずれにしても、個人を特定できるようなキーワードで検索するのは控えめにしたほうがいいかもしれない。「そうしているから大丈夫」という向きも、たとえばこんなhackに対しても、大丈夫だと言い切れる? それには、(略)
それにしても、AOLは失態が止まらない。
AOL、無償版「AOL 9.0」がバッドウェアに指定(CNET)
Active Virus Shieldなんかも、一見すごくいい感じだけど、AOLだからと思って気をつけてみると、うーん、スパイウェアか。
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