The S.O.U.P.


The S.O.U.P.川端 裕人
角川書店 (2004/05)

ゲド戦記を急いで観るつもりはないのだけれど、ゲド戦記から繋がるサイバー小説。2001年の出版だが、本文中の「JAVA」を「FLASH」に置き換えれば、十分「今」的になると思う。

本書に登場する「ハッカー」の定義

  • ハッカーというのは、もともと技術の高さと情熱の強さを言う言葉であり、(p.10)
  • ハッカーとは常に物事を改良したがる連中だ(p.26)
  • コードを読み書きできる人(p.170)
  • 魔法使いの力—『スター・ウォーズ』に出てくる「フォースのようなもの—を良い方向に使うのがハッカー(p.213)
  • 物事の仕組みを理解したいと願い、理解したら改良しようとする連中(p.257)
  • ハッカーであることは、共同体に保証してもらうようなことじゃないんだ。自由を愛し、知的に面白いものにかじりつく性向を言うんだもの(p.403)

能力はあるが賢いわけではないという意味で、スター・ウォーズのたとえはいいね。「善人はハッカー、悪人はクラッカー」と誤解している人が多いけれど、もともとも意味には善悪は関係ないというのが重要だと思う。

関連図書(出典がわかるものは他にもたくさんあるけれど、ここでは具体的な書名が出てくるものだけを挙げておく)。

Happy Hacking!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です