アバター:「3D」のもう一つの意味を普及させる記念碑的作品

私は間違っていました。

「CGに興味があるから」と言って観に行ったはずの『タイタニック』の、ストーリーのあまりのひどさにぶち切れていた私は間違っていました。

ジェームス・キャメロン監督は、CGで豪華客船をひっくり返したかっただけなのです。だから観るほうも、純粋にCGを楽しむべきだったのです。

『Avatar』を観てよくわかりました。彼は最先端のCG技術を観客に見せつけたくてしょうがないのです。そして、今回は私もその意図を正しくくみ取れたと思います。すごかったです。

写真が活動写真になったことや、活動写真に音声が付いたこと、映像がカラーになったことには劣るかもしれませんが、映画を観たジョージ・ルーカスをして「スター・ウォーズも3Dにしたい」と言わしむのですから(eiga.com)、エポック・メイキングな作品であることは間違いありません。(ストーリーはどうでもいいと言いましたが、ジェダイの騎士たちのまぬけっぷりは、もう少しどうにかしてほしいです。)

ジェームス・キャメロン監督の次回作は、広島と長崎への原爆投下を題材にするらしいので(eiga.com)、「ストーリーはどうでもいい」とは言いにくいんじゃないかと少し心配してます。

しばらくは、この映画のような意味での「3D」と、いわゆる3D CGの「3D」が混乱して使われることでしょう。でも、近い将来に両者は同じものになるはずで、ちょっとわくわくしますね。

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画像がゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 (単行本)『ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術』の表紙で採用されていましたが、ゲームの方は、どうなんでしょう。

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注意:劇場で観る時は、メガネが壊れていないことをちゃんと確認しましょう。

追記:アニメと実写を比較して、実写の方を3Dと呼ぶこともありますね。いい使い方とは思いませんが。

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